藤沢市鵠沼藤が谷I様邸 浴室、洗面室改修工事
ご依頼の内容
「鵠沼」の付く地名は鵠沼、鵠沼東、鵠沼海岸、鵠沼松が丘、鵠沼藤が谷、鵠沼神明
本鵠沼、鵠沼花沢町、鵠沼橘、鵠沼石上、鵠沼桜が丘、鵠沼東
これらの地域は「鵠沼地区」と呼ばれています。
サーフィンやビーチバレーなどマリンスポーツの国内発祥の地とされ
夏になると多くの海水浴客が訪れる観光地で知られています。
その「鵠沼地区」の鵠沼藤が谷のお客様からの仕事の依頼です。
作業概要
以前、とある案件で何度か仕事の打ち合わせで顔を合わせている
不動産屋の社長さんの奥さんのご実家です。
内容は、※在来工法の建物の浴室のユニットバスへの入れ替え、その浴室内の
サッシ2カ所交換(※カバー工法)、洗面化粧台交換、棚造作などです。
お客様はすでにタカラのユニットバス、ウッドワンの洗面化粧台と決められて決められていました。
ユニットバスに関しては、タカラスタンダードのショウルームでの打ち合わせとなりました。
現物を見ながら色や、オプションなど最終決定致しました。
そして着工です。
浴室の解体です。高基礎となっているので土台、柱などに腐食は見られません。
ユニットバスバスの寸法はぴったりサイズという事で、目いっぱいの解体となり、
なかなかのハードな作業となりました。
洗面室もほぼ同時に既存撤去。新規の為の配管、配線、下地工事などの
工事を行いました。
解体スタートから6日目ユニットバス組み立て。その次の週洗面室の仕上げ工事
という工程で作業が進みました。
洗面室に関しては、旦那さんが洗面化粧台、カガミ、棚、タイルなど
位置や寸法を手書きで書いていただいたのを見ながら、その通りに施工致しました。
ウッドワンの洗面化粧台の素朴な雰囲気と温かみのある※ラジアタパインの集成材の棚
そしてアクセントにその雰囲気に調和したタイルがお洒落な空間に仕上がりました。
約2週間の工事も終わり、無事に引き渡しする事が出来ました。
工事を終えて
今回の工事は依頼があった時から、ユニットバスと洗面化粧台の仕様を
お客様の方で、ほぼ決められていたので、打ち合わせから着工まで、スムーズ
に進みました。
なお、補助金の期間中とも重なり、とても良いタイミングの工事
となりました。
用語解説
※ 在来工法 柱と梁で建物全体を支える工法。
「木造軸組工法」とも呼ばれ、昔から用いられてきた
工法を改良・発展させた工法。
※ 窓ガラスカバー工法 既存のサッシを残したまま、新しいサッシを被せ
窓ガラスを入れる工事方法。
※ ラジアタパイン マツ科の針葉樹です。
温暖な気候の海外原産であることから、広葉樹に近い
木目が特徴で、全体に鮮やかな白っぽい色をしています。