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チャレンジDIY

第4回-ディアウォールと有孔ボードを使った「帽子掛け」「壁面収納」

  

 

今回のDIY作品は、前回に続いて家の中の簡単な壁面収納に関する作品を2つ制作します。

両方ともホームセンターなどで売っている2×4(ツーバイフォー)材と有孔ボード、

そして「ディアウォール」という製品を使います。「ディアウォール」は、

この間テレビ番組でヒロミさんが紹介していたのですが、ホームセンターなどでも

売っているゴムの部品で壁や柱には一切傷をつけたり穴をあけずに、見栄えのするしゃれた壁面収納を作ることができます。

 

一つ目のDIY作品は「帽子掛け」です。

 

うちの奥さんは帽子を集めるのが好きなのですが、帽子は靴などより型崩れなどしやすいので、

収納には苦労しているようでした。そこで普段使っているドレッサーのそばに簡単に帽子をかけられて、

出かける前にドレッサーの前でかぶりたい帽子を洋服にあわせられるような、使い勝手の良い「帽子掛け」をプレゼントしようと思います。

 

二つ目のDIY作品は、CDジャケットやチョロQ、フィギアなどのレトロなおもちゃなどを
おしゃれに飾れる「壁面収納」を作ります。

 

こちらは、帽子をかけるフックだけではなく、小物を置く大小の棚なども作り、

収納するだけでなく見て楽しめるような「壁面収納」にしたいと思います。

 

使う材料、必要な金物

 

【使う材料】

・2×4×3000(ツーバイフォー材)(10フィート) 38×89×3048 4本

・有孔ボード      1820×910 2枚

 (※ここでは厚さ5.5mmの有孔ボードを使います)

・胴縁               45×15×3650 3本

・1×4(ワンバイフォー材)(10フィート) 19×89×3048 2本

 (※幅35mmに切り2本にします)

・1×6(ワンバイシックス材)(10フィート) 19×140×3048 1本

・丸棒             ø12×2000 2本

 

【必要な金物】

・有孔ボード専用フック   S 12個

              L 6個

・豆カン    4個

・ディアウォール   4セット

※「ディアウォール」にはいろいろな種類がありますが、ここでは型番がDWS90DBのものを使います。

今回は設置場所やサイズを自分の家に合わせていますが、皆さんのお住まいに合わせてアレンジしてください。

それでは Let’s Charrenge DIY!

 

 

展開図

【帽子掛け】
【壁面収納】
皆さんの家や​使い方に合わせてアレンジしてね❢❢

SteP​.1 有孔ボードにフレームと枠を付ける

① 上記の展開図(帽子掛け、壁面収納)の❶のようにカットした胴縁を組み合わせ、

使用する有孔ボードを張り付けるフレームを作ります。胴縁を組み合わせた部分はビスで止めます。

 

② 上記で作成したフレームに張り付ける有孔ボードをカットします。

 

③ 上記②でカットした有孔ボードを、①で作成したフレームに釘で止めます。

 

④ 上記の展開図(帽子掛け、壁面収納)の❷のように、上記のフレームに張り付けた有孔ボードに枠をビスで取り付けます。

 

⑤ フレームと枠を付けた有孔ボードに色を塗ります。今回はオイルステインを使用しました。

 

SteP​.2 有孔ボードに取り付ける棚を作る

上記の展開図(壁面収納)の➌の棚を作ります。今回は展開図の寸法の棚を作りますが、

利用する目的などに合わせて自由にアレンジしてください。

① 上記の展開図(壁面収納)の➌に合わせて1×6(ワンバイシックス)材をカットし、

パーツの角をサンダー(またはサンドペーパー)で滑らかに加工します。

 

② 棚に丸材(直径12mm)を取り付けるためのダボ穴をあけます。

 

③ 必要なパーツが準備できたらビスとボンドで組み立てます。

 

④ 丸材はボンドで両側から挟み込むように止めます。

 

⑤ 丸材を固定したら、側板と本体をビスで止めます。

 

一つ目の棚が完成です。

 

⑥ 二つ目の棚を作ります。2個作ります。丸材を底板に釘で止め、その底板と背板をビスで止めます。

 

二つ目の棚も完成です。完成したら有孔ボードと同じオイルスイテンを塗ります。

 

SteP​.3 ディアウオールを使って2✖4(ツーバイフォー)材を固定し、有孔ボードを取り付ける

① 2×4(ツーバイフォー)材を、床から天井までの高さよりも45mm短くカットします。

(※今回は、自分の家の天井の高さに合わせて、2355mmにカットしました。)​

 

② 2×4(ツーバイフォー)材の上下の端にディアウォールをセットし、

取り付ける有孔ボードの幅に合わせて2×4(ツーバイフォー)材を設置します。

(※ディアウォールのセットの仕方は、ディアウォールの取り扱い説明書を確認してください。)​

 

③ 設置した2×4(ツーバイフォー)材に、STEP1で作成した有孔ボードをビスで取り付けます。

​【帽子掛け】

 

​【壁面収納】

 

④ 取り付けた有孔ボードに、専用のフックを取り付けます。棚を取り付けるときには、

棚に豆管を付けて専用にフックに取り付けます。

(※棚に取り付ける豆管は、有孔ボードの穴(フック)の幅に合うように注意してください。)​

 

「帽子掛け」と「壁面収納」の完成です。

 

 

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