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塗装

はじめて塗装工事をする方へ

失敗しない塗装工事のためにこれだけは知っておきたいこと!

なぜ塗装工事を行う必要があるのかご存知ですか?
当社においては「屋根の色が変わってきた」「タイルが剥がれてきたから」など外観に関するトラブルでご相談に来られる方がほとんどです。しかし、実は外壁塗装は家を守る大切な役割があるのです。

塗装工事が必要な理由

塗装工事が必要な理由は主に二つです。一つは先程言ったような景観に関わる問題。もう一つが劣化防止や防水効果です。
屋根や外壁は常に紫外線や雨風に曝されていて、知らず知らずのうちに劣化していきます。塗装の変色や剥離が進むと、ヒビ(クラック)が入り、雨風が侵入。特に日本は木造建築が多いため雨風が侵入すると、建築物の耐久性を大きく損なってしまうのです。
そのようなダメージを抑えてくれるのが外壁の塗装です。ある程度の費用がかかってしまうので、施工を決めるのには躊躇をする方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、大きなトラブルが発生する前に定期的なメインテナンスを行えば、長い目で見ると改修費用が安く済む傾向にあります。 実際、築年数の経過とともに建築物の劣化が始まるのは図からもわかります。
外壁に問題があるにも関わらず問題を放置していると、劣化がどんどんひどくなってくるので、ぜひ症状が軽いうちに定期的にメインテナンスを検討しましょう。

塗り替え時期は?

いつ塗装工事を考え始めればいいの?

当社では立地やご予算等に応じて、お一人おひとりに合わせた塗装工事の提案が可能です。塗装工事は10年に1回の頻度で行うべきといわれることがほとんどですが、以前外壁塗装をした業者の質や建物の所在地などによって劣化具合は大きく変化します。
そのため、大切なのは壁の状況や材質を把握して、大きなトラブルが起こる前に補修・塗装を考えることです。特に外壁塗装に関しては悪質な業者も多く、様々な知識が必要になるので、日頃から少しずつ情報をチェックしましょう。慌てずに、状況を適切に見極めることが、最適な施工を行う鍵になってきます。

塗装の劣化の進行状況

塗装を検討するレベル

※以下のような状況があれば、木部・雨樋・ベランダ等の傷みもチェック。劣化が進んでいれば業者へ相談しましょう。

  1. 塗装の色つやが無くなってきた
  2. 壁が一部分変色している
  3. よく見るとカビが生えている

すぐに塗装が必要なレベル

※以下のような状況を放置すると危険なため、できるだけ早く塗装を検討しましょう。

  1. チョーキング現象(触ると白い粉が付着する)
  2. クラックがある(外壁や屋根にヒビがある)

緊急対応が必要なレベル

※以下のような状況はすぐに対応が必要です。

  1. 塗膜が落ちている
  2. 壁面が割れている(ヒビより大きい)
  3. 壁面や屋根材の一部分が落ちている

外壁の劣化状況

1.塗膜の汚れ

<原因>

風や土、雨などによる汚れが原因です。

<判断>

いわゆる水垢のある状態ですが、塗膜にまでダメージはなく、外壁は保護されています。
ただ見た目の問題と今後のメインテナンスのため、塗替えを検討する時期です。

2.藻・カビの付着

<原因>

微生物が付着、繁殖している状態

<判断>

建物の見た目に大きく関わるトラブルです。
塗膜に傷みが出ていることもあり放置は厳禁。
藻やカビが繁殖すると外壁の劣化が早まります。

3.塗膜の変退色

<原因>

塗料が紫外線により変化したため

<判断>

色が変わっているだけと思われるかもしれませんが、外壁保護のための塗膜が劣化する初期症状です。そのまま放置すると、雨が外壁に侵入してくる可能性があります。早めに塗替えを行えばダメージが少なくて済みます。

4.チョーキング

<現象>

壁を触ると、白い粉が付着

<原因>

長年紫外線や雨風に曝されたことで塗膜が劣化。粉になっている状態。

<判断>

外壁の変色より劣化が進んでいます。
比較的よく見られる状況ですが、建物への雨風の侵入を防ぐため、塗替えを行い、塗膜を保護しましょう。

5.シーリング(外壁の継ぎ目)の劣化(ひび)

<原因>

紫外線により継ぎ目の部分が劣化したため

<判断>

外壁塗膜の剥離や劣化が進むと、継ぎ目に沿ってひびが発生します。そのまま放っておく、水や空気が外壁内に侵入し、雨漏りにつながる恐れも。塗り替えだけではなく、補修が必要な場合もあります。

6.ひび割れ(クラック)

<原因>

地震による振動や寒暖差などで塗膜が劣化収縮した際に発生します。

<判断>

ひび割れから水や空気が外壁内に侵入。建物内の雨漏りに繋がるリスクが高まっています。地震直後にも見られるためチェックしておきましょう。状況によっては塗り替えだけではなく、補修が必要な場合もあります。

7.塗膜の膨れ

<原因>

何らかの原因で外壁の下地に水分があるため、温暖差により水蒸気が発生。塗膜の隆起が生じている状態です。

<判断>

水分がどこから侵入しているかをチェック。もしくは以前外壁塗装をした際に濡れたままの状態で下塗りをしてないかを判断していきます。
塗膜の隆起を放置していると、塗膜の剥離や雨漏りに繋がる可能性があるため、補修及び塗替えを提案いたします。

8.塗膜の膨れ(剥離)

<原因>

溶剤揮発や下地、塗装の塗り重ねなど原因は多岐におよびます。


<判断>

すぐに外壁の塗替えを検討しましょう。そのままの状態にしておくと、塗料が大きく剥がれて、躯体へのダメージが広がります。

屋根の劣化状況

1.色褪せ(変色・退色)

<原因>

主な原因は紫外線や雨風に曝されたことで、塗装の表面が劣化したため

<判断>

劣化が進んでいるので、早急に塗替えを行い、塗膜を保護する必要があります。
美観上の問題だけではなく、建物を保護する観点からも塗替えを検討しましょう。

2.塗膜の剥がれ(剥離)

<原因>

主な原因は紫外線や雨風に曝されたことで、塗装の表面が劣化したため

<判断>

塗膜が剥がれている状態は、劣化がある程度進行しています。早急に塗替えを行い、建物の劣化を防ぐ必要があります。

木鉄部の劣化状況

1.錆の発生(トタン屋根も同様です)

<原因>

主な原因は紫外線や雨風に曝されたことで、塗装の表面が劣化。錆が発生している状況です。

<判断>

その他の剥き出しになっている鉄部分も腐食が進行する恐れがあります。
錆を放置せず、補修及び塗替えを検討しましょう。

2.塗膜の剥がれ(剥離)、腐食

<原因>

塗膜劣化が進み、紫外線や雨水などが侵入。腐食が起きている状態です。

<判断>

腐食が進むと、躯体にも浸食し、建物の美観・強度・快適性が損なわれます。早急に補修及び塗替えをご検討ください。

お客様から次のような質問がよくよせられます。

  1. 「本当に塗り替えが必要な時期なのか」
  2. 「我が家に適した塗料はどんなタイプがあるのか」
  3. 「費用や期間はどれくらい必要なのか」
  4. 「業者選びで失敗したくない」
  5. 「結局塗装工事がトータルでいくらかかるのか」

など、塗装工事を決める際には、考えなければならないことがたくさんあります。
そこで当社では、お客様が塗装工事をする前に知っておくべき情報を随時ホームページで公開しています。また、塗装に関する疑問点を解消するセミナーも開催していますので、詳しくはお気軽にお問い合わせください。もちろん無理な営業は行いません。

塗料の種類

塗料の重要性は「色味」だけではありません。建物のある場所、建物の素材、費用面など外壁塗装に最適な塗料は一人ひとり異なるのです。
「希望している色がある」という想いだけで選ぶと、長い目で見て、再度外壁塗装が必要となり、コストがかかります。
そのため、まずは塗料選びのポイントや、各塗料のメリット・デメリットをお伝えします。プロ目線でまとめているので、下調べをした後に業者とMTGを行うと、スムーズに話が運ぶはずです。

塗料のタイプ

大きく分けると塗料には「水性タイプ」と「油性(溶剤)タイプ」の二つがあります。
当然油性の方が良いと思われるかもしれませんが、使い方や塗る箇所や外壁材の種類によってメリット・デメリットがあります。

塗料の種類

外壁塗装の塗料は主に顔料・添加剤・合成樹脂が使われます。なかでも一番使われるのが合成樹脂です。アクリル・ウレタン・シリコン・フッ素に分けられ、見た目や耐久性に違いが出てきます。詳しく見ていきましょう。

各塗料の特徴

アクリル塗料

アクリル塗料は紫外線に弱く、耐用年数に難があります。しかし、軽量なので壁への負担が少なく、発色の良さが魅力です。コストパフォーマンスに優れているため、軒天井や内装の天井壁に用います。

  • コストパフォーマンスに優れている
  • 耐用年数は短め
  • 耐久性に難がある(平均して 4~7年)
  • 平米単価相場は「平均して1,000~1,200円」(3回塗り分)

ウレタン系塗料

防水性と耐水性に優れているのがウレタン塗料です。シリコンの次に使われる外壁塗料として、破風・雨どいから、戸建住宅まで幅広い用途に使われています。リーズナブルでありながら、密着性にも優れていて、バランスのとれている塗料です。

  • コストパフォーマンスに優れている
  • 安定した耐用年数
  • 塗料としてバランスが良い(汚れ、色褪せ、耐久性など)
  • 耐久年数は平均して8~10年
  • 平米単価相場は「平均して1,200~1,500円」(3回塗り分)

シリコン系塗料

アクリルやウレタン以上の耐久性と仕上がりを誇ります。特に一番の強みは弾性。たとえ塗膜の下で若干ひびが入ったとしても高い防水性能が魅力です。耐用年数とコストパフォーマンスの良さから近年人気急上昇中の塗料となっています。

  • 耐用年数に優れている
  • 屋根、外壁の塗り替えで多数使用されています
  • 防汚性・防カビ性・防藻性など各分野で高い数値
  • 耐久年数は平均して8年~15年
  • 平米単価相場は「平均して1,800~2,500円」(3回塗り分)

フッ素系塗料

塗料としては高価なため、一般的にはあまり使われることがありません。しかし紹介した4種類の中では一番耐久性、耐候性、撥水性に優れています。また仕上がりの美しさも魅力の一つです。ただ汚れも目立つため、建物の状況次第では適さないケースがあります。

  • 耐用年数が長い
  • 光沢感と防汚性に優れている
  • コストが高い
  • 高級住宅、商業施設、ビルなどの外壁で使用
  • 耐久年数は平均して15年~20年
  • 平米単価相場は「平均して3,500~4,500円」(3回塗り分)
※塗料で迷った際はシリコン塗料を
コスト、耐用年数、費用面のバランスが一番取れているのがシリコン系塗料です。そのため、もし塗料で迷った場合はシリコン塗料をおすすめします。

アールK建築おすすめ塗料

おすすめアレスダイナミックMUKI

紫外線から外壁を守り、カビ・コケの発生も防ぐ高級塗料。それがアレスダイナミックMUKIです。導入コストは若干高くつくものの、15年以上の耐久力が期待できるので、トータルでみると非常にリーズナブルです。

おすすめナノコンポジットW

ナノコンポジットWの特徴はナノ粒子によって汚れを落とすこと。雨風に曝されても、クリーンな状況をキープできるので、長期間美しい外壁を維持できます。また汚れがすぐ落ちるということは、カビ・苔が発生しにくい状況を作れるということ。そのため、耐久年数にも優れています。

アールK建築では上記塗料をおすすめしておりますが、お客様が使用したい塗料があれば柔軟に対応させて頂きます。
最後にどんなに良質で高価な塗料を使用しても、職人・業者による手抜き工事をすればいくらメーカー公表の耐久年数が10年でも3年もたないような事例もございます。悪質な業者にはご注意ください。
弊社では徹底管理されたプロの職人による施工を実施し、アフター保証も充実していますのでご安心してご依頼ください。

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