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施工事例

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逗子市 サバイバルゲームフィールド ガーデンZ

ご依頼の内容

●横浜市中区曙町にオープンしたサバイバルゲームショップ「イセザキZショップ」専用のサバイバルゲームフィールド「ガーデンZ」のバリケード作り、および設置。

バリケードの形から設置場所まで自由に考えて欲しいというご依頼です。

作業概要

●逗子市南東部にある閑静な住宅地の奥に、「ガーデンZ」は忽然と姿を表します。

1万坪の自然林をそのまま生かしたというだけあって、新緑の木々の間からそよ風が吹き、汗ばんだ肌を乾かしてくれます。

●電気がないためガソリンの発電機と電動工具を使って作業をし、一息つこうと工具を止めると聞こえるのはうぐいすの声だけというめったにない現場です。

●車から材料と工具をおろしブルーシートの上に並べます。

●新しい材木だけではなく、廃材や鉄パイプ、ブロックなども使ってバリケードに変化をつけて、利用される方に少しでも楽しんでいただこうと考えました。

●初めは持ってきた材木を電動の工具で加工し、それを組み立ててバリケードを作ります。計算では必要なバリケードは25個くらいだろうと考えていましたので、話す相手もいない森の中で作業を続けます。

●新しい材木の加工が終わったら、廃材を加工したバリケードを作ります。

●一通りバリケードを作り終えたら、いよいよ塗装です。ペンキ屋さんに応援にきてもらい即席で迷彩柄に塗っていきます。
ここまで来るとようやくサバイバルゲームの雰囲気がでてきたような気がしてきました。
  

工事を終えて

●周りに誰もいない自然の中で一人で作業をするというめったにない経験でしたが、自分のイメージを膨らませることや、ここでサバイバルゲームを楽しむお客様のこと、それから仕事のことや自分自身のことなどをじっくり考えることができ、大変有意義な経験でした。

●朝この現場に来て、帰るまで一言も声を出していないことに、帰り道ではじめて気が付くという普通ではなかなかない数日間でしたが、不思議と孤独を感じることもなく過ごせたのは、きっと森の中に何かが住んでいるのではないかと思います。

●そういえば木を加工するときに、いつもより強く木に対する感謝と敬意を感じていたような気がします。「感謝」と「敬意」はすべてのことに対して忘れないようにしようと思います。

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