隣り合う親子の住まい「親孝行」接続工事
ご依頼の内容
●隣り合う親子の住まいの接続工事
右は93歳のおじいちゃんの家。左はそのおじいちゃんの娘さん夫婦の家。右のおじいちゃんが左の家に行き来するには、一旦外に出てそれから中に入る。高齢で、冬は寒いし、段差もあるので、とても大変です。「じゃー、つなげちゃおう!」という娘さん夫婦の親孝行の思いが、今回の仕事のご依頼になりました。
作業概要
●家と家の距離は約1mです。奥行きを2mと決めて着工です。基礎はブロックを使い、土台を敷き、柱を建てて回りを囲いました。
●右の家に付いていたお勝手ドアを正面に取り付け、裏にはFIXの窓を付けました。屋根は左の家の壁と右の破風板を繋ぎ、裏に向かって勾配を取り、板金で仕上げました。
●内部は、床はフロアーを張り、天井、壁はクロス仕上げ、元々お勝手ドアが付いていた所に内装ドアを取り付けました。
●外部の壁はモルタルで、塗装はお客様が自分で塗られるという事で、塗装はせずにお引き渡しいたしました。
工事を終えて
●93歳とは思えないほど若く、行動力のあるおじいちゃんで、庭掃除、車の運転ととてもお元気です。まだまだ頑張ってください