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施工事例

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横浜市南区K様邸玄関フローリング張替工事

ご依頼の内容

今回リフォームのご依頼をいただいたのは、横浜市南区大岡にお住いのお客様です。

昔ながらの横浜らしい緑豊かな閑静な丘の上に建つ、見晴らしも、陽当たりも素晴らしいお宅です。このお宅の4坪の玄関のフロアー張替えというリフォーム工事ということで伺いました。お客様のお宅にお邪魔し、玄関に入ってまず驚かされたのが、立派な玄関框(かまち)です。もともと4坪(8畳)という大変広い玄関ですが、これほど見事な玄関框をこれまでに見たことはありません。ご主人のお話では約40年前に大変お気に召してわざわざ台湾から取り寄せた楠(くすのき)だそうですが、その圧倒的な存在感はこのお宅の玄関に重厚な雰囲気を醸し出しています。

この楠(くすのき)は、樟脳(しょうのう)の良い香りとともに、強い防虫効果を持ち、古くから魔よけの意味もこめられ、箪笥などの家具や仏壇、また仏像や美術品などに使われることも多いそうです。また国内で幹回りが大きい大樹というランキングでは、なんと10位のうちの8つを楠が占めたという話もあるようで、そういうことならばこのお客様のけた外れの玄関框の、おおらかで豪壮な雰囲気にも納得がいきます。

今回のリフォーム工事のご依頼は、この立派な玄関框はそのままに、既存の玄関のフロアーを新しいフロアー材に張り替える工事です。

作業概要

●早速、工事に取り掛かります。

約40年前の工事ということですので、既存のフロアー材を剥がすと根太(ねだ)の上に直接フロアー材が張ってありました。これは、最近の工法である根太、合板(12mm)、フロアー材の順に張っていく工法とは異なり、合板フロアーは薄い板を接着剤で張り合わせて作られているので、築15年から20年経つと接着剤が劣化し、板同志が剥がれて浮いてきて下地である根太の無い部分(根太と根太の間)がふかふかしてきます。「床のふかふか」の多くが接着剤の劣化によるもので、湿気の多い地域に多くみられる症状です。

それを防止するために本来なら、最近のリフォーム工法のように根太の上に合板を張り、その上に新しいフロアー材を張るところですが、今回は立派な玄関框に手を付けずにリフォーム工事をしますので、既存の根太と根太の間に新しい根太を入れて補強することにします。

そうすることで、根太と根太の間が年数が経過しても今のようにふかふかすることはなくなります。

 それから今回一番気を使ったのはフロアーの選択です。お客様のところに何種類かカタログをお持ちし、ノダナチュラルフェイスSを選んでいただき新しい玄関フロアーを張り終わりました。新しいフロアー材は、重厚な楠の框とのバランスも良く、とてもモダンで明るく仕上がりました。

工事を終えて

●今回一番気を使ったのはフロアーの選択です。お客様のところに何種類かカタログをお持ちし、ノダナチュラルフェイスSを選んでいただき新しい玄関フロアーを張り終わりました。新しいフロアー材は、重厚な楠の框とのバランスも良く、とてもモダンで明るく仕上がりました。

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